古き悪しき習慣に終止符を打つべし!

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(※先に本日執筆する上での発端となった記事を記載させて頂きます。)

headlines.yahoo.co.jp

 

昨日ちょうど「先週とけました」と少し冗談めかした内容の文章を記載しました。
しかし本当の本当に最近の酷暑は危険ですね。
上記事故も痛ましいことです。。

 

そして記事の本題にも挙げられている「クーラー不要論」ですが、
今回僕が書きたいのはそういった事例の大きなくくりの部分です。

 

時代が流れていくのは当然のことで、それとともに様々な変化がこの世には生まれます。
時には自分がその流れについていけなくなっていることを実感し、少しセンチメンタルな思いになることもあるでしょう。

 

しかしそれにどう対応していくかがとても大切だと思います。
今回は僕が思う「時代の流れへの対応の仕方」について書きたいと思います。

 


流れに抗うことはかっこいいことではない

もちろん抗い方にもよると思います。
が、個人的には抗うことはナンセンスではないかと思っています。
抗うというのはここでは、「昔の観点や思想、在り方を押し付ける」という定義にします。

 

昔誰かが言っていました。

「未来を作るのは俺たちじじいじゃねえ、あいつら子供なんだ」

いつから じじい / 子供の基準が切り替わるかははっきりとは言えないですが、
34年間生きてきた僕でもそう思う節はあります。

 

例えば少し前に「激おこぷんぷん丸」ならぬ言葉が流行りました。
それはそれはバカにしましたよ。
それとその言葉に対する怒りも吐露していたと思います。
「汚い日本語だ」と。

だけど考えてみると自分が高校生くらいの時代も「チョベリバ」など所謂崩れた日本語が流行っていました。
でもその時は何も感じることはなかったです。

 

これってきっと、大人になったからとか、色々わきまえたからとかじゃなくて、
きっと若者のそう言ったメインストリームを作り出してるエネルギーに嫉妬したんじゃないかなあと思います。
いつだって自分らも若者を同じメインストリームの中にいたいものです。
でも、それはそのストリームをせき止めて「奪う」ことではないと考えます。

 

昔はこうだった。
今の若いのはこうだからダメだ。

 

そう言いだしたらもう進化は出来なくなったも同然だと考えます。
だから僕はそんなカッコ悪いことはしたくないんです。

 

ではどうしているのか?
僕は以下の考えを持って行動するように心がけています。

 


自分は体力が落ちているんだから、若者の数倍の努力をする

年齢とともに落ちていく「体力」は何もリアルなものだけとは限りません。
時代の波を泳ぐための体力も完全に若者に比べて落ちています。

 

若者は何もしなくてもついていけるだけの若さ故の体力がありますが、
我々おっさんになると体力以外の部分で勝負しなくてはいけなくなってくると思います。
それが経験とか、技術とか。
きっとそういった部分になると思います。

 

なんだかスポーツ選手みたいですよね!
でも同じだと思います。

 

自分はまだまだ若い!
なんて考えるのではなく、自分は少しずつ年を経っている。
だからこそ、それなりの戦い方をしなければならないのだと認識することです。

 

我々は一生懸命理解しようとしなくてはいけません。
今若者がどんなものを欲しがっているのか、感知しなくてはいけません。

 

「そんなくだらないことは許さん」
ではなく、
「どうしてそういう発想になるんだろう??」
という関心を持つ気持ち。

それは忘れないように肝に命じております。

 

ちなみに最近面白かったのは、JK語の
「おっしゃるストリート」です。
みなさん、、、この言葉の意味わかりますか??w
(ちょっと感動しましたw)


古き良きものは残すべきだとは思う


さて、散々古いものをこき下ろしてきましたが、もちろん残すべき風習だったりもあるとは感じています。
(何がどうとか、残すべきとかはちょっと論点ずれるので別の機会にでも…)

 

要はそのバランスを見極めていくのが、渋い大人なんじゃないですかね。

 

日本という国はとても魅力的な国です。
忍者とか侍とか僕は好きですし、日本酒なども海外では非常に人気ですよね。
最近では元サッカー日本代表中田英寿さんが日本酒のプロヂュースをされていますね。

 

上記の文化と比べるのは少し違うかもしれませんが、
ただ新しいものを古いものをどう共存させていくかということを考えるほうがよっぽど建設的ではないのかなあと考えています。

 

時代の流れを読んでいない発言は痛い人だと思われ始めてしまいます。

 

冒頭の記事でいうと、僕はやはり今と昔の気温の質や、周りの環境(コンクリートに囲まれている)など考えると
クーラーはつけるべきではないかなとは思います。

 

こういった状況分析っていうのはどの仕事にも必要なことだと思うので、
こういうアンテナがない人はやはり「仕事出来ない人」と思われてしまうと思います。

 

時代の流れには敏感に、でも大きな手を打つときは慎重に。

 

とりあえず僕はいぶき銀の技術をもっともっと磨くべく、
ダンディなナイスミドルを目指します!