現代におけるテレビの価値とは?

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どうも、モリタユウスケです。

 

台風により各地イベントが中止・順延になっていますね。
僕も今週末ロックインジャパンに参戦してきます!

 

もう台風の心配はないのかなと思ってはいるのですが、
てるてる坊主でも作り、晴れを祈りたいと思います。。

 

さてPONが9月いっぱいで打ち切りになるようですね。。
昔からあったテレビ番組はなくなることは少しさみしい気もしますが、
とはいえ見ていたかと問われたら。。。見ていませんでした・・
(まあ日々仕事している方は時間帯的に見れない方も多いと思います。。)

 

こういった時間的な制限もありつつテレビは見られない時代になっていますよね。
時間に制約のあるテレビよりも、やはり自分の好きな時間に好きなタイミングで、好きなコンテンツを見ることの出来る動画サイトはいまの時代にピッタリだと思います。

 

現在では、ゲームも動画もスマホ一台で完結する時代です。
現代のこういったコンテンツについて少し考えてみました。


様々な制約のあるテレビよりも、自由型の発信であるネット番組が人気に
前述した通り、テレビは今はなりを潜めつつあり、youtubeやAbemaTV、TikTokなど、ネット上の動画コンテンツが主流になりつつあります。

エンタメや音楽などはもちろん、スポーツやニュースまで揃っています。
最近ではとんねるず石橋貴明さんがAbemaTVに出演し、民法各局を震撼させたと話題になっていました。

 

どうしてこのような流れになったのか?

 

やはりテレビ界における様々な制約が鬼門になっているのではないかと思います。

 

 

コンプライアンスの問題

これは当然ネット番組でも同じことを言えるのですが、特にテレビは厳しいと思います。
P○Aとか、、、、僕は好きではないですがw
とにかく結構文句というか、、、意見はテレビ局に寄せられることも多いと思います。
そうなるとテレビ局側はそういった声にリアクションせざるを得なくなります。

しかし動画配信の場合はそこを折れなくても良い強みがあります。
なぜなら視聴者主導のコンテンツであるがゆえに、逆に「見たくない人は見なくても良い」という強気な姿勢が取れます。

同じようなコンテンツなのにここまで違うんだなと書いてても思います。
要はテレビ局には「このテレビ番組、もっと健全にしないと見ないぞ」というクレーム入れられますが、動画配信コンテンツにはそんなこと言っても無駄だと思います。
「じゃあ見なくて結構です。」
で終わりですね。

アメリカのテレビチャンネルはとてもたくさんあるらしいですが、
もしかしたらこう言った日本の動画コンテンツに近い形態なのかもしれないですね。

 

 

時間的な制約の問題

昔に比べて、今はたくさんの人が夜遅くまで出歩ける世の中のようです。
また、共働きの家庭も多い中で、
家族揃って食卓を囲んでテレビを見ながらの夕飯。。。なんていうのは出来ない家庭も多いのではないでしょうか?

これに関してはおそらくお国の問題も絡んでくると思いますので、一概には言えないとは思いますが、
ただ間違いなく家にあまり滞在しない現代のスタイルにテレビがあっていないとは言えると思います。

実際僕も帰っても夕飯を食べ、お風呂に入り、寝てしまう。。。というのが平日の過ごし方です。
それに飲み会などお付き合いが入るとテレビなんて見ている余裕はありません。。

そうなると決まった時間で配信されているテレビ番組を見るのは難しいです。
録画、、、という方法が昔にはありましたが、それもまた別の機器を購入しなくてはならないというデメリットもあります。

それに比べて動画コンテンツは好きな時間に見ることが出来るので、時間に制約がありません。
放送時間を待つということをしなくても良いので、やはりどうしてもこちらを利用してしまいます。

 


配信内容の自由度

テレビは配信コンテンツのプロデューサーがいて、その方のお眼鏡にかなわないと配信されません。
その方針によると思いますが、やはり大衆的なコンテンツになりがちだと思います。

しかし動画配信コンテンツの場合は、どんなにマニアックだとしても自由です。
選ぶのはあくまでもユーザーなので、好きな人だけ見てくれれば良いのです。

僕がよく見る動画で一人で呑んでいる動画や、ただひたすら食べる動画があります。
非常にマニアックな動画なので、やはり人気コンテンツに比べたら再生数などはありませんが、
それでも需要はあります。

お金を稼ぐ目的で続けるのであれば人気のコンテンツの研究や、流行りのコンテンツをしっかりとキャッチアップしていく必要があると思いますが、趣味で続けるのであればそんな必要はありません。

そんなフローの中でいくつものコンテンツが出来上がっていくのですから、
それはもうテレビ離れも進むはずだと思います。

 


まとめ

今テレビ業界は本当に厳しい時代ですね。
尖ったコンテンツを配信しようとするといろんな関門があることでしょう。

しかしその試行錯誤は本来のテレビという媒体を使ったコンテンツとして、
正しい姿なのかもしれません。

少し前は「テレビ番組」というコンテンツの持つ強さが強すぎた気がします。
そのせいとまでは言いませんが、どんなものを作っても、ある程度は視聴率が取れる。。。という奢りもあったのではないでしょうか?

どんなものにもその奢りとは良いものを育てません。

本当にテレビが不要なものかどうか。

今後のテレビ業界の努力次第で、また変わるのかもしれませんね。